みなさま、こんにちは。
今回は、子育てをやっている間に、ふつふつと出てくる感情についてのお話です。
親ばかですが、かわいいかわいい我が子。
その子育ては、かわいい、とだけ言っているわけにはいきません。
「もー大変」
「もーやだぁ」
という気持ちがわき起こることが、ほぼ毎日な私でした。
グチっぽいことを思う反面、なんでそうなんだろう?と考えてもいました。
子育てが終わった今、言葉にできるようになってきました。
私の子育ての概要は、
- 2人(姉・弟)のきょうだい構成
- 2人とも小学校〜大学まで公立進学
詳細については、こちらからお願いします。
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いわゆる「マイナス」な感情になってしまうのは、それなりの理由があるからです。
大きく分けて、2つです。
私は、2人の子供を育てましたが、子供の年齢差は、3歳。
上の子が、おむつトレーニングが進み、ひと通りのことはできるようになってきたころ。
下の子が、生まれました。
私が下の子である息子を育てていく中で、まずおどろいたのは、おむつ。
「え?こんな機能のおむつが、出たんだぁ」
いろんなメーカーさんから、多種類のおむつが売られているではありませんか。
それ以外も知育玩具や離乳食、抱っこひもやベビーカー、どんどん進化していました。
それらを可能な限りは、駆使していました。(予算の範囲内でね)
が、どんなにグッズを活用しても、それをヒトがあやつって、ナンボですからね。
それらがあっても、お世話しなくてはならないことは、あります。
かなりね。
母乳飲ませて(息子は、粉ミルクNG)、オムツ替え、寝かしつけ。
その他家事雑用などなどなど。
これは、ヒトしかこなせません。
アナログな作業って、どうしようもないんですよね。
仮に実家の親などが、面倒を見てくれたとしても,
それは一時的なこと。
核家族な我が家は、夫は多忙な働くおじさん。
平日日中は、ワンオペ育児。
当時の私、かなり過酷だったかもです。
私は、親業というのは、世界一すばらしい職業だと思っています。
(母親と称するところかもですが、
いろんな人が親として子育てに関わっているのが実情)
職業というとアレですが、そう言い切った方が、すがすがしい!からです。
単に子供を育てるといっても、ごはんを作る、日常のことを教える。
体調不良になったら看病をする、などなど。
あらゆることに対応をせざるを得ません。
自分のことは、後回しになってしまううちに、
ふっとマイナスな気持ちになるのは自然なこと。
いつまでこんな状況が続くのだろう?
いつになったら、まとめて眠れるんだろう?
いつになったら、落ち着いてごはんを食べられるのかな?
私は、そんなことを思っていました。
実は、はじめての育児の際、産後うつになってしまいました。
産後2ヶ月のことでした。
慣れない育児に加え、連日の寝不足、そしてたくさんの不安。
もともと、負けず嫌い。真面目な性格。
そして、実は子供が大好き。
だから、育児は自分でやっていける!と理由なき自信。
そんなことで、育児がうまくいくわけは・・・ないですよね(笑)
産後うつは、メンタルクリニックに通い、親族にお世話になりました。
そのおかげで、数ヶ月で元通りになりました。
とはいえ、うつ、なかなか手強いですよ。
朝起きられないし、やる気も起きないし。
ほぼ廃人ってところです。
食欲も湧かなくて、体重はみるみる落ちて、かなり痩せ細りました。
結果、体力もなくなりました。
そんな状況の中、投薬や療養、そして家族や親族からの愛情で
ゆっくりとですが、回復していくことができました。
今は、その「おかげ」なのか、多少のことでは折れなくなりました。
だいぶ、図太くなりました(笑)
そして、1人でなんでも抱え込むのは、やめました。
育児の大変さは、ホントにホントによーーく、わかります。
ワンオペ育児についても、経験者!です。
自分のことよりも目の前の子供のお世話に、ついついでした。
当時おしゃれとか、美容とか、なんだっけ??でした(笑)
ただ、その時間は今思うと、ほんの数年間。
その中で体験できたことは、とてつもなく素晴らしい。
学校じゃ教えてくれない貴重なことばかり。
なので、今育児が大変な方
「期間限定」
という言葉を念頭においてみてください。
そして、ぼっちでがんばらないでください!
子育ては、チーム戦。つらい時や苦しい時には声をあげてください。