みなさま、こんにちは。
今回は、私の子育てについてのお話です。
タイトルに「公立進学」とかかげています。
最初にお伝えしておきたいのは
はじめから「公立で一直線!」狙いだったわけではない
子供たちの進学先の共通項として、
そのようになった、ということです。
それを踏まえております。
また、今回は略歴部分で触れておき、今後展開します。
(続けて書いていきます!ので読んでくださいね)
- 子育てを日々がんばっている
- 子育てに悩んでいる
- 今後の子育てが不安
などの方たちに少しでも、お役に立てたらと思っています。
また、タイトルの○○○○ですが、最初に答えを言ってしまいますが、
自分自身
です。
くわしいことは、この先に!なので最後までお読みくださいね。
contents
![ママと男の子と女の子](https://www.kiiyon.com/wp-content/uploads/2021/07/mama_twochildren.jpg)
プロフィールにも記載していますが、サクっと。
- 50代主婦
- 2人の子育て経験者で「子育て専門家」ではありません
- 子育て卒業(成人)後、通信制大学3年次編入。現在4年生。
- WEBライターやってます(お仕事ご依頼あれば♪)
長女(長子)について
- 平成ひと桁生まれ
- 中学まで地元の学校、市立高校→公立大学、卒業後に就職
長男(末子)について
- 平成ふた桁生まれ
- 小学校まで地元の学校、国立中学校→市立高校→公立大学卒業、大学院へ
となっています。
ツィッターの中で、子育てに関するツィートを拝見していると、
「よくがんばっていらっしゃるな」
と胸が熱くなります。
また、お子さん連れの親御さんを
近所や街中で見かけるたびに、なつかしさと同時に
「子育てって、なんだったっけ?」
いろいろ、ありすぎて忘れています(汗
でも、子育て中のころの写真やビデオを見返すと
「おお、やってたんだなぁ」
となります。
また、長女長男から昔のエピソード(
だいたい、私が叱りつけてる内容が多い)を聴くと
「はずかしい」「大人げないな」
が盛りだくさんです。
子供の進学先うんぬんを語る以前に、
だいぶやらかしてきています。
![親に叱られている子供](https://www.kiiyon.com/wp-content/uploads/2021/07/9A4D41B8-8393-47FD-B5A2-F0299B27A71F_4_5005_c.jpeg)
ついつい、子供に言ってしまう「○○しなさい!」系なあれやこれや。
勉強しなさい、片付けなさい、早くごはん食べなさい。
なぜ、それを言ってしまうのでしょうか。
答えは、簡単ですよね。
それをやってもらわないと困るし、
やってくれたら言った本人の気がラクになるから。
勉強(学校や塾の宿題も含めて)や部屋の片付け(掃除)、
さっさとごはんを食べてくれたら、どんなにラクでしょう。
では、逆の立場だったらどうでしょうか。
大人になった今だったら、やりたいかどうかはさておき、
どれもこれもサクっとやれますよね。
ちょっと時を戻してみましょう。
子育てされているあなたが、
小学生(何年生でもいいです)とします。
親から勉強や片付けのことなどを言われて、
さっと動いていましたか?
さっと動いていた方、親から言われて、
しぶしぶやっていた方などさまざまでしょう。
みずから動くというよりも
「言われて」
動いていたほうが多いかもしれませんね。
小学生なので、積極的に自分から動くことは
むずかしいですよね。
それらをくりかえして覚えていくことが
「成長」となるんですもんね。
時を現在に、また戻してみましょう。
子供に「○○しなさい!」と言うのは、意外と簡単です。
それを今の私たちができるのか?ですね。
勉強?そんな時間なんてないわよ!
そうですよね・・・。わかります。仕事や家事、
その他雑務に追われている日々でもう、
クタクタですよね。
私も2人の子育てが基本で、
あらゆることに毎日てんてこ舞いでした。
かくいう私も勉強?まったくやっていませんでした。
(勉強は息子が小学校に上がり、仕事がらみでの資格習得から。)
結果、前述のように子供をよく叱ってばかりでした。反省。
そんな私でしたが、あることだけは、
いちども叱ったことはないのです!
勉強やスポーツ、思い切り遊ぶのが、子供の仕事
私は、そういうふうに定義づけています。
私は、子供の学力や体力面の出来不出来や成績については、
マイナス評価をしたことがないのです。
なぜならば、その子なりの目の前のことに対して、
そのとき・その一瞬をがんばっているからです。
点数や出来の良し悪しは、あくまで結果です。
(もちろん、結果が良いに越したことはありませんけどね)
もしかしたら、緊張しちゃったのかもしれない。
思っていたよりも力を発揮できなかったのかもしれない。
そんなことを考えていたら、叱るって
「ハラスメント」
じゃないですかね。
いろんな気持ちがあるかもしれませんが、
グッとこらえて大人の対応が必要ではないでしょうか。
そう、あなたが一生懸命やったことをマイナス評価されたら?
決して、いい気持ちではありませんよね。
こんなプチエピソードがあります。
息子が、幼稚園の頃。
サッカーを習っていて、
ちょっと大きな試合に出ることになりました。
幼稚園児のサッカーって、
ダンゴ状態でボールを追いかける、かわいいものです。
息子も、ひたすらボールをおいかけていました。
![サッカー少年](https://www.kiiyon.com/wp-content/uploads/2021/07/soccerboy.png)
そんな姿でさえも親バカですが、
かっこいい!と思いながら応援していました。
試合が終わった後、息子へ近寄り
「おつかれ〜!!」
とハグ。
それをたまたま他の親御さんがみていて、
とてもほほえましかったよ、と。
私にとっては、ごく普通のことでしたが、
他人からみたらそういうもんなんですね。
ちなみにその親御さんは、
なんであの時ボールを取りに行かなかった!
など叱ってしまったそうです。
(だから、幼稚園児のサッカーだし!
とツッコミたくなりました)
その背景には、私の子供時代のちょっと切ない思い出があります。
私の親は、勉強ができるタイプ。
地元の公立進学校で良い成績だったようです。
それゆえ、私は物心ついた時から
「高校は公立ね!」
と言われて育ちました。
親は、公立進学校へ行かせたかったようですが、
私は期待には応えられませんでした。
その後、進学した短大もレベルは
それほど高くないところでした。
親はそんな私のことを
「三流の学校に行ってしまってね〜」
と人に話したのよ!と私に話してくれました。
とてもとても、ショックでした。
![うなだれている女性](https://www.kiiyon.com/wp-content/uploads/2021/07/hanseijoshi.png)
返す言葉もなく、ただ唇を噛み締めるだけ。
親の期待に応えられないというだけでも、
申し訳ない気持ちがあるのに。
それに輪をかけられた気分でした。
勉強が出来る人には、出来ない人の気持ちを
考えることはできないのか、と絶望的になりました。
親の言葉に傷つきましたが、
しかたないよねとやり過ごしていました。
親だって、完全なる人間ではないですしね。
時は流れて、私は卒業、就職、結婚、
出産とあわただしい20代、30代へ。
子供たちの学校の勉強が始まるころに、
先述にもありますが
勉強面やがんばっていることには、絶対に叱らない!
ことを子供たちに宣言。
子供からしてみたら、
「こいつ、何を言ってるんだ?」
だったことでしょう。
が、言葉にすることで私自身が、
その信念を曲げないようにしたいと強く願っていました。
何よりも、子供はのびのびと育ってほしい!ですもんね。
![かわいい天使](https://www.kiiyon.com/wp-content/uploads/2021/07/jerryangel.jpg)
この記事を書いている今は、お子さんたちの夏休み中です。
子供にとっては、楽しい夏休みも親御さんにとっては、
大変な部分もかなりありますよね。
本当にお察しします。そして、しつこいですが
お疲れ様です!!!
を連呼したいです。
子育てを通して、学ばせてもらったことは数え切れません。
子育てで、悩み迷うのは、お子さんを愛する気持ちがあるから♪
次回は、娘の通う学校で私が「救われた」言葉についてお伝えします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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