小学生の夏休みの宿題、取り組みには、親の○○○がカギ!

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みなさま、こんにちは。

今回は、小学生のお子さんをお持ちの方向けの内容です。

とはいっても、

  • 何か物事をやるときになかなか、やる気になれない
  • どうしたら、さっさとやらなくてはならないことができるのか

に悩む人にも、いくばくかのヒントとなるのでは、と思います。

さて、小学生の夏休みの最重要課題とも言える

宿題(もしくは、自由研究、課題研究ともいう)

をどうやったら、うまーいこと取り組んでもらえるのか、

私の実体験も含めてお話しますね。

答えとしては、

  • 声かけ
  • 見守る

になります。

それって、いつもやってるよ〜という方もいらっしゃると思います。

ただ、通常の宿題と長期間に出されるものとは、取り組み方が少々違うのです。

具体的に見ていきましょう。

私の子育て経歴の概要は、

  • 2人(姉・弟)のきょうだい構成
  • 2人とも小学校〜大学まで公立進学、成人してます

詳細については、こちらから。

夕陽と家族子供を大学まで、ずっと公立進学!な子育ては○○○○のふりかえりが重要!

近所のキャリアウーマンママさんの言葉に凍りついた

夏休みに入ったばかりのころ。

近所のママ友さん(バリバリキャリアウーマン、3人の子持ちで下の子が小学生)

とちょこっと立ち話。

「うちの子(小学生)がねー、もうなかなか宿題やってくれないのよ〜」

まぁ、積極的にやる子は、そうそういませんよね。。。

「でね、今朝『宿題に着手するように!』って指示だしをしたのよっ!」

そ、そうですか。。。。。汗

なんと言いますか、キャリアウーマンらしい、お言葉。

思わず後ずさりと愛想笑い。

子育て大変ですよね〜と表面上は、にこやかに。

実際は、ちょっとだけ

こわい

となりました。

上司が部下に指示して動かせるようには、子供は動かない

簡単に子供が動いてくれたら、子育て楽勝!となるかもですね(笑)

子供と親のコミュニケーションは、大体こんなもんですよね

私は、子供とコミュニケーションが取れるようになってきたころから

「もー、片付けなさい!」

だの

「ちゃんとしなさい!」

を数え切れないほど、言っていました。

その言葉に対して、私が思うように子供が動いてくれたことは、

ありません。

「あーもう、違うってば!!!」

とか

「ほんと、だめね!」

というダメ出しも数多。

反省すること、多すぎです。。。

上司と部下のコミュニケーションは、大体スムーズですよね

一方、(ごく一般的な)仕事の場合。

上司から部下に

「片付けて」

と言われたら

「わかりました」

とまず答えて、必要に応じて

「どれを片付ければいいですか?」

などの質問・確認をとって、相手の思いを汲み取れるようになりますよね。

我が家の娘・息子それぞれの取り組み方

夏休みの宿題。

1日も早く終わらせてほしいですよね。

長期間がゆえ、

「明日からやればいいや」

とのんびりモードになりますよね。

それは、かつて子供だった、大人のみなさんは同感できることですよね。

ここが、通常の宿題と夏休みのような長期間の宿題の取り組みの違いですね。

我が家の場合は、娘と息子、それぞれ取り組み方を見ていきましょう。

娘の場合

コツコツ型な娘。

花の観察や手芸が、好き。

なので、あまり手がかかりませんでした。

とはいえ、何をすればいいのか、アイディアは一緒に考えました。

提案したものをうまく取り入れてくれていました。

こんな絵日記も書いていました。

子供の絵日記

息子の場合

短期間決戦タイプな息子。

ゲーム大好き少年で、外遊びも大好き。

勉強には、興味ほぼなし。(特に低学年のうちは)

なので、ヒジョーに手がかかりました。

低学年のうちは、手取り足取り。

ほぼ、私の作品?ってモノを自由研究で提出(笑)

いかにも親御さん手作り!なゾーンギリギリならば、問題ないでしょう。

いずれもいい思い出です。今となっては。

宿題やらない息子に業を煮やして、動く母

動かないなら、動かしてみせる!のも親の仕事

小学校高学年になった息子。

相変わらず、自由研究も含めた宿題を夏休み中盤戦になってもやりません。

息子は、陸上競技に興味があり、とりわけ「箱根駅伝」の大ファン。

そこで、芦ノ湖近くにある箱根駅伝ミュージアムへ行こう!と私が提案。

「ほら、いろいろ勉強になるし!」

重たい腰をエイッ!と押して、息子と一緒に出かけました。

「好き」な気持ちを大事に見守った4時間

箱根駅伝ミュージアムは、こじんまりとした建物。

1時間くらいあれば、ひととおり見学できます。

なので、私は

「見学して、ちょこっとメモを取って、帰りは温泉かなぁ」

息子の宿題は、さておき温泉、温泉♪と心が踊ってました。

が。

そう甘くはありませんでした。。。

熱心に見学をすること4時間。

「ボク、駅伝好きなの?」

なんと、館長さんから直々にお声をかけていただきました。

その後、館長さんと息子の駅伝トークが炸裂。

館長さんは、駅伝に造詣がおありで、駅伝中継があるときには、

過去のデータについて、テレビ局から確認の連絡が来ることもあるとか。

それはさておき、あぁもうこりゃ温泉は、ないかなぁと諦めました。

息子の取り組みを、じっと見守ることにしました。

外を出たときには、もう夕方。

その帰り、夕食を摂ったお店で、足湯だけは入ることができました。

夏休みの取り組みが、その後の人生にも影響する

ちなみに息子は、大学ノート1冊に箱根駅伝についてのまとめを書き、提出。

その後、駅伝が開催されるたびにそのノートを見返していました。

つまり、自身の財産となったわけです。

振り返ると、子供の夏休みの中で取り組んだことが

その後の人生に少なからず、影響をしています。

娘は、高学年のころ、実験が好きになり、祖父母の実家で水についての実験をやっていました。

それから理系が好きになり、進学先もその方面に。

息子は、陸上を観ることはもちろん、競技者として中高生の部活を頑張っていました。

子供たちのやることに付き合うのは、決して楽ではありませんが、

子供たちの生き生きした姿を応援できるのは、子育ての醍醐味ではないでしょうか。

子供にそういったことを与えることで「自己効力感」が生まれていくのです。

ちなみに自己効力感とは

心理学者アルバート・バンデューラが提唱した考え方で

「自分は、この世界に対してなんらかの働きかけをすることができる」といった、

自分に対する自信に近いものです。なんらかの行動を起こす前の

「これならできそうだ」という気持ちの源が「自己効力感」です。

ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」酒井 穣 著 

まとめ〜大人も自らに声をかけて、見守ることが大事

大人になったら、子どもの頃よりもやらなくてはならないことは、たくさん。

また、ひとりであれもこれも、と抱えることも多々。

大人って大変ですよね。

ひとりでも大変なのに、子育てはさらに!いろいろありますよね。

一足飛びで、子育てがすすめばいいのに〜と何度も思ったことがあります。

けれども、子育てに体当たりで挑んでいたからこそ、こうして書けるのは

今となっては、素晴らしい財産だと思っています。

子育ても自分育ても、声かけして(指示じゃなくてですよ)

見守ることで、また一歩前進!できます。

ブログ村に参加しています。よろしくお願いします♪

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