【花嫁の母】ベールダウンの思い出について書いてみました

きぃーよん
きぃーよん

みなさま、こんにちは。
今回は、娘が結婚式を挙げるまでの

お話、最終回です。

結婚式の前に娘からこんなお願いをされていました。

結婚式招待状のふせん




『ベールダウン』の言葉は
初めて目にしましたが
特に調べるまでもなく、当日を迎えました。

ベールダウンとは

お父様とバージンロードを歩く前に、
お母様が慈しみ育てた娘に邪悪なものがつかないようにと、
ベールをかぶせる儀式が「ベールダウン」

バージンロードを歩くお父さんが脚光を浴びがちですが
このベールダウンも最近人気になってきているようです。

M&V for mother のサイトより引用しました

この儀式では、お母様の衣装は
洋装が増えてきたようですね。
(和装婚だとまた違うのかも)

私はこれを知る前にドレスを
レンタルしていたのは、幸いでした。

レンタルしたドレスの話は
下記の記事をお読みくださいね。

no image【花嫁の母】結婚式までの準備について思い返してみました

挙式当日直前に流れを口頭説明されました

挙式当日。
お付きのスタッフさんにいろいろ
指示をしていただきます。

挙式リハーサルとなり
新婦の父と母は、流れの説明を受けます。

口頭でテキパキと話され
「あ、はいはい」

理解するよりも
とにかく「慌ただしさ」に
翻弄されていました。

ベールダウンの流れ

私が実際体験した流れは、こんな感じ。

新婦父・新婦・新婦母が横並び

向かって左側からこの並び。

新婦・新婦母が向かい合う

ベールダウンを始める前の立ち位置

お互い少ししゃがむ

新婦のベールをお顔前に被せるため
お互いしゃがむ。
新婦のほうが、気持ち深くしゃがむ。

ベールを被せる

実際の様子
しゃがんだ状態からお互い、立ち上がる

息を合わせて、立ち上がります。

新婦の父へバトンタッチ

母の任務は終了。
後は、2人バージンロードを歩いてもらう。
母は、しばらくしてから前の方の席へ向かう。

ここが大変だったよ、ベールダウン

多数の参列者(およそ90人くらい)に見守られ
厳かな雰囲気に包まれている中。

「絶対失敗しないできない」

プレッシャーが、静かに押し寄せていました。

ベールの扱い


気持ちゆったりめに
ベールを被せよう、
を心がけました。

で。
ベールの素材って触った感じは
ツルツルではないものでした。

なので、被せたあとに裾を
きれいに整える時間は
少し、かけてもいいと思います。

見た目にも
「お支度しています」
感があるのではないでしょうか。

しゃがみ姿勢からの起立

おそらく新婦も緊張していたと思います。
そんな中の姿勢が、しゃがみ。
まぁ、中腰ってところです。
しかも着慣れない衣装と靴。

ベールを整えてから


「がんばって!」

と声をかけました。

これには、これからの式をがんばれと
今から立ち上がる時にお互い
コケないようにしよう、の意味が
ありました。

気合い十分。
よろけることなく立ち上がれました。


見送り出したその後、頭真っ白

花嫁を父である夫へバトンタッチ。
2人がバージンロードを歩いているのを
1人しばらくぼんやり見つめていました。

素敵だなぁ〜
大仕事を終えて、ホッとしていました。

ふと、我に返り。


「私はこの次、どうすればいいのだろう」

確か・・・


「お二人(花嫁と父)が大体会場の
真ん中あたりまで進んだところで・・・」

そこまでは覚えていました。
そこから先が思い出せないのです。

どうしよう、どうしよう。

心臓バクバクしてきました。


お付きのスタッフさんは
こんな時にそばにはいませんでした。

天の声もない。

「私は、後ろからついていくんだっけ?」


身体が前に進みそうになった次の瞬間。

「こちら側へ」


と言われた左側の端っこへと
足を進めていました。

そうそうそう。
バージンロードを2人が歩き出してから
左側(新婦側親族列席)の端を歩いて
席へと向かってください。

が正解。

バージンロード上は
感動に満ちあふれていたことでしょう。

その傍で私は
「失敗しないでよかった」
安堵感満載でニヤニヤ。

余談ですが
結婚式の最中、私泣かなかったんですよね。

事前に調べておくといいかも、ベールダウン


娘から宿題を出されていたのだから
下調べをしておいたほうが良かったかなと
反省です。

当日は、分単位スケジュールと
着慣れない衣装を身にまとい
「人から見られる」
緊張感がありました。

貴重な経験に立ち会えて
本当によかったです。

新郎新婦に感謝です。

そして、いい挙式披露宴。
忘れられない思い出を
ありがとう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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