50代主婦、通信制大学編入への道〜英検2次試験の結果

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通信制大学へ編入するための足がかりとして、英検を受検。
1次試験合格後、2次試験に向けての勉強と受検当日。

そして、私の試験結果についてのお話です。

2次試験は、英語で話す、相手の話を聞き取る力を勉強します

1次試験は、読むこと、書くこと、聞くことなので、勉強していく過程が目に見えていました。

何がわからない、そのためにどう勉強するか、
勉強のために解いていく問題やたくわえる知識をその都度確認できました。

2次試験は、英語での面接、英会話になります。

2次試験の内容は、私が実際に受けた際の内容です。

  • 面接会場の教室内に入るところから、英語を使う。
  • 簡単なあいさつをする。
  • 面接官からある内容について書かれたカード(A5版くらいの大きさ)が渡され、まず黙読。
  • その後、カードの内容について質問や自分の意見を英語で話す。

面接官から渡されるカード内容の文面は、過去問にあります。
傾向と対策は、ここである程度つかめます。
が、あくまでも「過去問」ですのでその認識でいきましょう。

実際に面接の臨場感を味わいたい、

模擬面接を受けたいならば、ネットで検索して英会話の先生にお願いするのも手。

現役の中高生であれば、英語の先生にお願いすると引き受けてもらえます。

私の場合は、日々英語アプリで話す、聞く勉強でした。
また、YouTube動画で準2級の2次試験対策がいくつか出ているのを観ていました。
勉強時間は、1次よりは少なめな時間でした。多くても1日1時間程度。

いざ本番当日を迎えました

スピーキングの英文字

試験会場は、1次試験と同じ会場でした。

受検会場に到着後、一旦待合室に行きます。
時間になったら、同じ教室で受ける受験生5名ほどで廊下で待機。
注意事項のカードを渡されて、読みます。

少しずつ緊張してきました。
注意事項のカードの文面を読んでいますが、あまり頭に入ってきません。
落ち着かなくては、と思えば思うほど緊張してしまいます。

しばらくして、私の順番がまわってきました。

教室のドアをノックして、入ってもいいですか?と英語で話します。

どうぞ!と面接官の声。

満面の笑みで、おはようございます!を言います。(もちろん、英語です!)

女性面接官がとてもフレンドリーな雰囲気。
今日の体調はどう?などアイスブレイクなやりとり。
一瞬ですが、緊張感が取れ、顔はひきつりながらも笑顔で対応。
その後、面接用のカードを渡してもらいました。

カードの内容を読み終えました。面接官から質問と自分の考えを述べます。

質問には、なんとか答えられました。

が、カードの内容に対しての自分の考えを話そうとしたところで、言葉につまってしまいました。

焦る、焦る。うぅ、どうしよう。

何も言葉が出てこないぞ。
頭の中がはてなマークだらけ。

面接官が、リラックスして!と言わんばかりに目を大きく見開いて、
うんうん!ってうなづいていただきました。

自分の考えを述べるには、ほど遠く、
ただの単語を並べているだけのような英会話。

もう、泣きたい気持ち。

試合終了。

時間になり、教室を去るときには、それでも精一杯の笑顔でお別れをしました。

私なりのがんばってみました、のアピール全開でした。

2次試験が終わった後は、しょんぼりモード

帰り道の足取りは、とても重かったです。
頭を冷やしたくなり、通常バスで帰るところを歩いて行きました。

あぁもう、だめだぁぁ。

もっとちゃんと勉強すればよかった、と後悔しても仕方ないです。
ずっと後ろ向きな言葉が私の全身を駆けめぐっていました。

帰り道に見かけた公園に咲くお花に、癒しをもらえました。

1次試験は、受かっているし、
もしダメでもまた受ければいいんだよね、と自分で自分をなぐさめました。

そう、これで人生終わったわけじゃないしね。うんうん。

2次試験の結果が返ってきました

それから約2週間後。

私宛てにA4サイズの封書が届きました。

えっ!えっ!

はやる気持ちを抑えながら、開封。

その中身は・・・。

英検合格証明書

ごっ、合格です!!!

失意の2週間前からは、予想外だったので、びっくりです。

久しぶりに味わう、達成感です。やりました!!!

出来具合をサクッとレビュー(反省も含めて)

恥ずかしながら、私の英検の点数を公開します。

英検結果

英検バンドのGPとは、G=GRADE(級) P=PRE(準)です。

1次は、良い成績だったのですが、2次は、ギリギリですね。

スピーキングの力が不足しています。

今後2級受験の際には、スピーキング力を身につけていきたいです。

受験の予定は未定ですが、英語の勉強を続けていくためにも、必ず受けます

そして、通信制大学に編入へひとつ、前進します。

まとめ

英検に合格。それは、大学へ編入学するための第1歩と私は、決めていました。

勉強の習慣をつけるため、まずは無理のないところからのスタート。
英検準2級を受検。合格できました。

これを達成できなければ、勉強そのものを続ける自信が持てないと思ったからです。

どんなことでも自分がやってきたことは、自分自身の支えとなりますよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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