通信制大学へ編入学までの準備と入学〜50代主婦の場合

通信制大学へ編入には、願書提出に必要な書類の取り寄せや手続きが必要です。

また、入学する前に不安なことや疑問に思ったことについては、

そのままにせず、調べていきましょう。

なぜなら、

わからないことをわかるようにすることは、

その後の自分のためになるから

ひとつずつクリアしていくことで

「自分は大学に入るんだ!」と実感がわいてきました。

そして、迎えた入学式はこれからはじまる、

大学生生活を支えていく出会いがありました。

母校の短大へに成績・卒業証明書を取りに行きました

願書提出する書類のひとつに成績・卒業証明書が必要。

私は、卒業した短大へ出向くことになりました。

出向く前に確認事項を。

  • 必要な書類は、行ってすぐに作成してもらえるのか
  • 金額はいくらか
  • あらかじめ、卒業証書を見て当時の自分の学籍番号をメモしておく

また、学校のHPを見たり、不明な点は、メールや電話で問い合わせましょう。
最近は、お問合せメールやチャットが主流のようですね。

学校が問い合わせに対応している曜日や時間帯の確認もお忘れなく。

私が出願する大学の必要書類は、

成績と卒業はそれぞれ別に証明書を提出と記載されていたのです。

ところが母校の短大では、それがセットになっている証明書でした。

念のため、その場で電話にて大学に問い合わせ。

書式は、母校のセットで問題ないと言われて、ほっとしました。

母校の短大

久しぶりの母校の短大は、建物が一新。昔の面影がありませんでした。

7月の中旬あたりに行ったのですが、

後輩の学生さんたちイキイキとしていて、まぶしかったです。

母校があるって、なんだかいいなぁってしみじみと思いました。

証明書が出来上がるまでには、1時間ほどかかると言われたので、学校内を散策。

お昼時だったので、学食をいただきました。これもおいしかったです。

学校説明会に再度参加して、さらに説明を聞きに行きました

願書提出の準備を進めているのと並行して、大学へ学校説明会に行きました。

以前、他大学合同の説明会にも行きましたが、

実際大学へ足を運んだのは初めてでした。

参加者は、15名ほどで、年齢層はバラバラでしたが

同じ志を持っているんだなぁと勝手に親近感を覚えました。

1時間ほど大学職員さんからの説明とその後は個人対応。

私は、説明だけで大丈夫でした。

相談会場である教室には、実際使う教材や過去の学修試験の問題集があり、

手に取ることができました。

こういうのを勉強するんだなというイメージはつかめました。

通信教育であれ、通学生がいる大学なのでどういうところなのかを

知ることができてよかったです。

大学へ行く気持ちは、しっかりと固まりました。

入学前のオリエンテーションは、参加する価値ありでした

私は、2019年秋入学生。8月に願書を提出、諸費用を払うと教材が送られてきます。

その数約20冊。いよいよ学生生活かぁ〜と心がおどりました。

9月に入ると、入学前のオリエンテーションが開催されました。

希望制ですが、これは参加しておいた方がいいです。

その理由は、今後の大学生生活の基本を教えてもらえたから。

内容は、学習の進め方やレポートの提出、

テストの受け方などを大学の先生が教えてくださいました。

さながら模擬授業というところでしょうか。

レポートの書き方、つまり記述について、おすすめの本を紹介してもらいました。

倉島 保美さん著 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス) 新書  

です。

パラグラフライティングについて、わかりやすく説明されています。

気になるところだけでも拾い読みすれば、いいと思います。

勉強の進め方やスクーリングの予定を考えるのは、自分の予定次第

送られてきた教材とオリエンテーションを受けてから、実際どういう風に学習を進めていこうかを考えました。

スクーリング(対面での授業を集中的に受講すること)は、私の場合短大卒業しているので必須ではありません。

なぜなら、必要とされている時間数を短大時で習得しているからです。

気になる方は検索するなり、卒業された学校や入学希望の学校に問い合わせてみてください。

で。

スクーリングの良さって、同じように学んでいる学生と一緒に学べるのです。

オリエンテーションでも、スクーリング参加のメリットとして挙げられていました。
私は数教科ですがスクーリング受講しました。

いよいよ、入学式。学生会入会、新入生歓迎会は有意義なものでした

学校の校舎

2019年11月。秋深まるころに入学式を迎えました。

春入学と比べて秋入学は、かなり少ないそうですが、

それでも400名ほど新入生として入学していました。

入学式の後に、学生会の入会をしました。

地域ごとの学生会や勉強系の学生会が10くらいありました。

私は、地元の県の学生会と心理学の学生会に入会しました。

その後、地元の県の学生会の新入生歓迎会飲み会に参加。

そこでは、さまざまな人がいました。

70代で大学卒業したOBのおじさま、他の通信制大学に通っていたけど、

理由あってこの大学に入ってきた若い女性。

高卒で就職したけど、税理士になりたくて短大に入学した20代前半女性。

年齢も性別もいろいろで、面白いコミュニティです。

通信制大学でこんなにたくさんの人が、

それぞれの志で勉強していることに感銘を受けました。

まとめ

久しぶりの母校訪問、大学への願書提出、学校説明会で知り得た学習のコツ。

入学式の新歓で出会った学生さんたち。

どれも大学へ行こうと思ったからこそ、経験できたことです。

大学生活は、始まったばかり。卒業目指して頑張っていくところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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