主婦定年〜ずっとこのまま、「誰かの」お守りを続けたいですか?

ノートとペン、コーヒーが置かれた窓辺と『主婦定年』の文字

結婚して30余年。
私は、ずっと
『誰かのお守りをする』ことが
『主婦の仕事』だと
思っていたのかもしれません。


例えば。
ご飯を作る。
家族の予定を把握する。
足りないものを買ってくる。
家族みんなのイベントで、
それぞれが困らないように
先回りをしておく。
子供が成人し、家を巣立っていくまでは
それが主婦である私の仕事と
『当然のように』思っていた。


子供たちが、家を出てから1年を少し過ぎた頃。
とある場所への旅行中に
それは突然、やってきた。


夫の何気ない発言がチクっと
私に刺さった。


普段は別々の部屋で寝ている私たち。
この夜は、隣同士で私たちは寝ることに。
この環境に馴染めなかったのか、私は
真夜中に海に照らし出された月とその光を
ただただ、ぼんやりと見つめていた。


「なんかもう無理だな」
この言葉がずっと自分の中を渦巻いていた。


翌日。

車で帰る途中に
「運転交代してもらえる?」
と言われたが
「ごめん、ちょっと無理」
と断った。
何より睡眠不足という自覚があったので、
運転が怖かった。

と同時に
「この人のお願い事今は、聞きたくない」
だった。

数日後。
夫との会話が激減してしまった。
どうしたのか?に
私もなんて言えばいいのか
わからないままだった。

そこから半年。
実にいろいろなことがあった。
一言では表せない。


今の会話は、挨拶と必要事項の連絡のみ。
私の予定はキッチン近くに飾っている
大きなカレンダーに
ざっくりとしたものを記載している。
今日どこに行ったのかを
一応認識してもらうためにも。

それらがいいのかどうかは、
当事者である私さえわからない。


それにこれ合ってますか?
なんて誰かに尋ねることでもない。
ただ思うのは、
きっとこれまで実に
多くの家族にまつわることを
『把握・調整・運営・管理など』
を取り仕切ってきた
私の「疲れ」が
どっとあふれてしまったのかな、と。


これからこのブログでこれまでにあった
出来事を振り返ってみようと思います。

なお、あくまでも私側から見えて
感じてきたことを綴っています。

これから登場する人たちを
『善』『悪』だけで捉えずに
お読みくださると幸いです。

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