みなさま、こんにちは。
今回は、生協(個人宅配)をやめたお話です。
昨年、私は20年以上お世話になっていた
個人宅配の生協をやめました。
テレビやネットのコマーシャルは、
「どうぞお入りください」
「利用してください」
「こんなに便利なんです」
なものが情報として流れていますよね。
便利で品質も良くて、人に勧めたくなるお店やモノ。
しかし、どんなものでもいつかは
「さようなら」するもの。
いわゆる「やめどき」へとこぎつけるのは、
難しいですよね。
私も生活の一部だったものをやめたのは
ふたつのきっかけからでした。
- 自宅近くにスーパーが出来た
- 子供たちのお弁当を作らなくなった
やめた現在ですが、
特に困ったことはない、です。
(私の場合)
やめる時の手続きとやめたメリットについてお伝えしますね。
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当たり前のことになりますが、やめるのはほぼ自己都合。
なので、自分から「やめます」と言わなくては、なりません。
私は、パルシステムという個人宅配の生協を利用。
専用サイトから検索、問い合わせのメールを送りました。
メールが難しい場合は、電話連絡でも大丈夫。
ただし、電話だと、いろいろな問い合わせで
混み合ったりする可能性もあります。
その際は、時間にゆとりを持ってください。
翌日、返信がきました。
内容は、とても丁寧な内容。
これまでの利用に対するお礼と
やめる際(脱退)の書類を送付しますというものでした。
脱退申込書の書き方例です。
出資金の返還申請も兼ねています。
1週間以内に退会手続きの書類が
郵送されてきました。
書類に必要事項を記入するのと同時に
組合員証が必要になります。
組合員証とは、入会手続きしてから数週間後に届く証書。
もし何らかの理由で紛失しても、
紛失理由を書けば大丈夫なようです。
*ちなみに
申し込みした際に組合員証は、
大切に保管してください
旨のお手紙をいただいています。
入会した際の書類保管、重要ですね。
生協は、利用する際には「出資金」を支払っています。
出資金額、私は最低金額の1000円を支払っていました。
これを振り込んでもらう口座は、
引き落としされる口座と
異なっていても大丈夫ですよ。
脱退したい日は、自分で決められます。
その日を忘れずにカレンダーなどにメモ。
そして、最終注文日と脱退したい日に
ズレがないように気をつけましょう。
個人的には、連休やお盆、年末年始の脱退は
避けた方がいいと思います。
なぜなら、お出かけをしたり、
世間一般的なお休み(祭日など)が続くと
いつもの習慣で商品の注文をする可能性があるからです。
スケジュール管理に自信ある方には
心配しすぎかもしれませんね。
が、個人宅配を利用されている方は、
いろいろと日常生活が忙しいのではないでしょうか。
なので、忙しい時は、手間のかかる手続きは
お控えされてもいいかな、です。
脱退してから約2ヶ月後に指定した口座に
出資金と積立していたお金が振り込まれました。
物理的な理由が主、だったんですよね。
日常生活を送る分には、十分な品揃えがあるスーパー。
家の近所にそれは、できました。
私は、週1ペースで車で買い出しに行きますが
それでも
「あっ、切らしちゃったな」
「買い忘れていたな」
なものが出てきます。
そんな時、近所のスーパーは心強いもの。
将来、車の運転ができなくなった時でも
そこさえあれば、まず生活には支障が出ません。
中高生の子供たちは、食べ盛り。
しかも部活をやっていたので、
お弁当の「量」がモノを言います。
どうしても作れなければ、
「買い弁」でも良かったんですけどね。
ただ、お弁当は作り続けようと心に決めていた私。
無理のない範囲で作りました。
そして、それを文句ひとつ言わずに
食べてくれた子供たちが、愛おしかったです。
どのオンラインショップや専用サイトも
「始め方」は丁寧に書いてありますよね。
でも、「やめる」方法って、
わかりやすく書いていないですよね。
だって、やめてほしくはないからですよね。
ならば、やめる方法は自ら探すしかないです。
それもあって、今回この記事を書きました。
子供が生まれて、かれこれ20年以上
お世話になっていました。
当時は、スーパーが自宅近くにはありませんでした。
乳飲み子を抱えて買い物は、とても大変だったので
本当に心強い存在でした。
ありがとうございました。
毎週注文しなくても良くなったことです。
意外と、注文する作業って大変。
1週間後に何を食べたいのか、
必要なのかはわからないですよね。
なので。
必ず頼んでいたのは、お米や乳製品といった重たいもの。
あとは、ちょっとだけ家計費が軽くなった(かも)
生協の商品は、産地にこだわりがあるので
どれも美味しいものです。
その分、ちょっと割高かな?でした。
まぁ、自宅まで運んでいただいていますしね。
お値段に対しては、納得せざるを得ないですね。
近所のお店に行くとはいえ、一応身なりは整えます。
ほんのちょっとの外出であっても、気分転換になりますよね。
ちょっと大げさかもですが、
ライフスタイルの見直しは、
人生を少し変えたりします。
ネットを利用した買い物はとても便利。
私も日々お世話になっています。
ただ何でもかんでもは、どうなのでしょうね。
自分の目で実物を選ぶ楽しさや面白さ。
あえて買いに行く。
結構頭と身体使っているんですよね。
「慣習」の中身を考えてみると、
より良い生活が遅れるかもしれません。
やめることは、悪いことではないのです。
これまでお世話になってきたことに感謝。
さようならを言えばいい。
ただ、それだけです。
そして、また必要になったときに利用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。