国立中学校を受験!入学するまでの親子、塾との奮闘記

no image

みなさま、こんにちは。

今回は、子供が受験で入学した

国立中学校

についてのお話です。

国立中学校という名前自体は、聞いたことがあるけど

いったいどういうところなのか?

について外部の情報を交えながらお伝えします。

  • お子さんの中学受験を考えている
  • 国立中学校について興味がある

という方はもちろん、子育ての

一環として

「こういう学校もあるんだ」

と捉えていただけるとうれしいです。

私の子育てについては、こちらをご覧くださいね。

夕陽と家族子供を大学まで、ずっと公立進学!な子育ては○○○○のふりかえりが重要!

中学受験は「12歳の春」のお試しだった

子供(ここでは、リクオと仮称でいきます)は、小学4年生から

進学塾へ通い始めました。

国語がどうも苦手??をどうにかしたい

そのきっかけは、

「国語、特に作文がどうも苦手(そう)だったから」

です。

私は、教え下手なのもあり、どうしたらいいのか・・・。

とはいえ。

苦手なことをそのままにしているのは、もったいない!

なので、プロに教えていただくことにしました。

開校したばかりのその塾は、当時そのクラスは

リクオだけ。

なので、マンツーマンで週に1度お願いすることに

なりました。

とても丁寧に教わったようで、少しずつ

作文が上手になっていきました。

6年生の頃には「受験」モードな塾に

マンツーマンの塾が、いつの間にか

リクオと同じ学校のメンバーが

少しずつ塾にやってきていました。

リクオの当時の大親友のやっくん(仮称)も

他の塾からやってきました。

結果的には、大親友がいたおかげで

ずっと塾に通っていました。

(勉強熱心というのではなく、

友達に学校外でも会える楽しみのため??)

国立受けてみませんか?のお誘いが・・・

小学校6年生の初秋の頃に、電話が。

「お母さん、リクオって◯◯に興味ありますか?」

はぁ???

◯◯とは、国立中学校が力を入れている

行事の一つでした。

いやぁ、そうでもないかな・・・でしたが

「国立中学校、受けませんか?」

え?ウチのがですか??

まぁ、受けられないわけじゃないですからねぇ。。。

リクオに聞いたら、うんともすんとも。

どっちでもいいってところでした。

国立中学校とは何か

ここで、国立中学校とは何かについて

サクッと。

国立中学は、基本的に国立の教育系大学や教育学部の附属という位置づけです。大学の教育研究やその大学の教育実習の場として機能しています。

中学受験の学校選び 国立中学のメリットとは?栄光ゼミナールより

詳細については栄光ゼミナールさんのサイトをご参照くださいね。

中学受験、まずは学校見学

塾の先生の勧め・夫の教育方針(我が家の勉強係)

そして本人もせっかくならという形で

中学受験勉強スタート。

まずは、学校を見学しに行きました。

説明会と見学会は、別だったのですが

行ってみて、学校の雰囲気や先生方が

どういう方なのか、なんとなく想像できました。

私は個人的に先生の応対がとても

丁寧で、ここにもしご縁があればぜひ!と

思いました。

その前に、やることが親子それぞれにありました。

受験生は、勉強。親は・・・。

受験生は、受験日直前まで猛勉強

受験を決めてから勉強に本腰が入り出したのは

受験日の1ヶ月くらい前。

自ら行きたい!と言っていないのもあり

勉強のスイッチが入ったな!と感じたのは

年末年始あたりから。

お正月特訓に参加した後からは

ほぼ毎日夜遅くまで、塾で勉強していました。

リクオは、勉強に関しては

短期集中型

なので、あぁ今ゾーンに入ったのかと。

親は、願書の書類作成に集中

親が中学受験生にできることは、

  • 生活環境を整える(ご飯・健康管理)
  • 精神環境を整える(受験生と言って特別扱いしない)
  • 勉強環境を整える(受験にまつわる、いろいろ)

くらいです。

色々あるなぁ、と思いますよね。

どれも大事なのですが、

書類作成には、気が抜けなかったなと

思います。

なぜなら、そこを間違えると

受験生本人がどんなに頑張っても

その頑張りが、無効になる可能性があるからです。

国立中学校だからかどうかは、わかりませんが

小学校へ提出する内申書(のようなもの)や

必要事項の書き漏れなどは、

細心の注意を払いました。

志望動機は、受験生本人が考えたことを書く

入学志望動機を書くときには

もっともらしいというのか、

例えば「貴校は、大変歴史のある学校として有名で

私は、そこに興味を持ち、入学を希望します」

って、王道っぽいですが・・・。

小学6年生にしては、ちょっとどうかな?です。

なので、本人に書かせました。

作文が苦手だったリクオも書けるようになっていました。

えっ、まさかの誤字だらけ!起死回生は・・

リクオも好んで、志望動機を書いたわけでは

なかったためか、後から私がチェックを入れると

誤字だらけ!!!!

疲れた表情

文体そのものは、問題なかった(あってもそのまま)

誤字は、訂正させました。

念の為、志望動機は面接対策のためにコピーを

取っておきました。

面接の際に、志望動機に書かれていることを

質問される可能性がある?と思ったからです。

面接対策は、練習あるのみ

リクオが受ける国立中学校の受験は、

筆記試験の他に、面接がありました。

面接の練習は、塾でもやってもらえたのですが

家で何度か練習しました。

教室に入るところ、着席。

席に着いたら、脚はこぶし一つ分。

「オレ」⇨「私」と言う。

後は、聞かれそうなことをスムーズに

言えるように。

結構リクオは、真面目にやっていました。

この時の練習は、その後の受験の際の面接にも

役立っているようです。

受験は、面接と筆記試験それぞれの日程で

まずは面接から

寒さが一段と厳しくなった1月下旬。

リクオと私は、2人中学校へ面接に。

リクオは、ブレザーを着用。

下は、スラックス。

私は、スーツ姿。

私は、体育館で待機。

だいたい1時間ほど待ちました。

面接は、集団(4〜5人)で1グループ

だったようです。

緊張した面持ちでずっと構内にいたリクオ。

学校内では、おとなしくしておいたほうが

いいよ、とリクオに言われました。

「だって、廊下のどっかで誰か

見ているかもしれないよ」

と。

なんだか、大人になってると感激しました。

1週間後、筆記試験

面接から約1週間後に筆記試験がありました。

当日の朝、塾の先生が学校近くにいてくださり

エールを送ってくれました。

リクオは、受験会場の教室。

私は、体育館。

だいたい2時間半くらい待ちました。

終わってから

「もう終わった・・・。」

聞けば、超絶むずかしい国語の問題があったとか。

周囲の受験生の子たちにも呑まれそうに

なったようです。

「◯リュック背負ってる子が俺の前にいて

めっちゃ解いていた」

らしいです。

世の中、すごい子は、いっぱいいるんだよ。

それを知っただけでもいいじゃん?

と私は思いました。

二日後の結果は、夫に行ってもらいました

実は、この時我が家にはもう1人

受験生がいました。

長女のさっちゃん(仮称)です。

さっちゃんは、高校受験を控えていました。

中学受験は、もしうまくいかなくても

地元公立に行けばいいのですが、

さっちゃんは、そういう受け皿が併願校は

あるのものの、志望校は別にありました。

この話は、こちらに載っています。

ママと男の子と女の子思春期を迎えた子供たちとの関わり合いの中で心がけた、シンプルな習慣

そんなわけで、私はリクオの合格発表は

見に行く体力は、ありませんでしたので

夫にお願いをしました。

鳴り響いた携帯電話からは、まさかの!

ぼーっとしていた私のところへ

携帯電話が鳴りました。

受かった!

は?

マジですか?

だって、受けた日はだめだっていってたじゃん?

しばしボーゼン。

リクオから携帯メール。

「受かりました。ありがとうございます。」

笑顔で合格発表の番号を指さす写真が

送られてきました。

合格発表後の手続きが、色々

合格後のリクオは、ゲーム三昧。

しばらくは、よしとしました。

私が、入学前にやったことは、こちら。

  • 入学手続き書類提出
  • 入学金は不要だが、寄付金必須(国立中学校による?)
  • 居住地域の最寄り公立中学校に行かない旨の手続き

国立中学校が全てではないと思いますが、

寄付金を支払うことになっていました。

一口5万円でした。

また、地元の中学校へ入学しない旨の手続きを

役所へ届けなくてはなりません。

事前に自宅へ地元中学校に入るかどうかの

ハガキや文書が届きますので

それに沿って、手続きすれば大丈夫です。

その他、リクオを引き連れて、

制服の採寸に行ったりしました。

さらに入学前説明会も親子で参加。

いよいよ入るんだなぁ、と実感できるように

なったのは、桜の花が開花直前の頃でした。

まとめ

リクオが、国立中学校を目指して勉強していたのは

今から一昔前。

多少受験のシステムは変わっているかもしれません。

ただ、受験そのものは、いつの時代も

変わらないと思います。

親御さんによっては、心労ともなりますし

お子さんによっては、合格するかどうかで

自分が試されることになります。

うまくいったからすごい、ではありません。

リクオも別の中学校を受験していましたが

そこにはご縁がありませんでした。

12歳の春については、賛否両論ありますよね。

私は、ご家庭やお子さんによりけりだと思います。

リクオにとって、いい塾と先生にめぐりあい、

受験した中学校が、とてもいい雰囲気で

ご縁をいただいた、という偶然が偶然を呼んだと

思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ブログ村に参加しています。よろしくお願いします♪

 ⇩

にほんブログ村 ブログブログ ブログ初心者へ
にほんブログ村

error: Content is protected !!