娘が生まれたあと、
義母から言われたことがある。
「早く子ども産めばいいのにって思ってた」
……え?
いや、もう産みましたけど。
私の娘を。
あなたの孫を。
そもそも私は、結婚したら
すぐ子どもを、と思っていなかった。
結婚して最初の1年は
新卒から働いている企業での就業。
現代のように育休制度が充実して
いなかったのもあってか
今の仕事は子どもを産む前までかなと。
何よりも稼ぎたかったし
若いうちでしか楽しめない
二人で暮らす時間を
楽しみたかった。
それは結婚前から自分で決めて
いたことだった。
そしてそれは、義母にも
さりげなく伝えていた。
あらいいわよね、なんて
言っていたのだ。
なのに。
それ「今言う?」だった。
半ば呆れてしまい、
それについては特に何も
言い返さなかった。
反論するのが
「めんどいわ」だった。
時は流れて、娘が数年前に結婚。
ある時夫が
「お前から聞いとけ」
娘が子供を授かるのかどうかを
ヤキモキしていたのだろう。
「お世継ぎはまだか」的な意向を
私から聞け、と。
は??????
これは何度も言われて、
その度に苦虫を食べさせられている
気分だった。
義母も夫も言いたいことはわかる。
ちなみにどちらも
「良い人」ではある。
なぜならば結婚の後のことを
考えてくれている。
というか心配している。
(けど、誰もお願いはしてないけど笑)
でもそれって、あなたたちの
「課題」じゃないよね?
誰かが言っていたけど
「心配」って余計なお世話らしい、
と聞いたことがある。
私なりの解釈としては、
その人自身が勝手に思い巡らしている
「どうにもしようのないこと」なのだ。
つまりその人自身の中で起きている
不安そのものなのだろう。
しかも今回私が書いている中での
「○○すべきだ」的な発想って
どっからきてんだ?なのだ。
誰が決めたことなの?
と問いたい。
私は「子は授かり物」という考え。
なので、「まだか」なんていう発想は
一ミリもない。
大体人の命なんてそんなに軽く
扱うものではないと思うし
「厚かましい」にも程がある。
主婦って時にそんな身内が、
どうにもならないことの
「処理班」的なこともしなくちゃならない。
今は、そんな話をされても
スルーしているところ。
主婦定年に向けての
そこらへんの
「荷卸し」はもう済んでいる。
